三菱電機は21日、同社の液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」の新製品「RDT271WLM(BK)」を発表。11月27日から発売開始。価格はオープンで、予想実売価格は39,800円前後。 同製品は、27V型ワイド液晶ディスプレイ(解像度1,920×1,080ピクセル)でフルHDに対応。大画面でより迫力ある映像を楽しむことができる。PCの作業スペースも大きく利用できるため、作業効率も向上するという。 光学系の効率化設計により、少ない蛍光管ながら400cd/m2の高輝度を実現。さらに、蛍光管数を減らしたことで53Wの低消費電力に抑えた。また、明るさに応じて画面の明るさを自動で下げる「ECO設定」機能を搭載。この機能により、消費電力を最大約24W削減できるという。 そのほか、インターフェースにHDMI端子を標準装備したことで、ゲーム機器やAV機器と直接接続が可能。専用ディスプレイとして使用できる。 おもな仕様は以下のとおり。●RDT271WLM(BK)・液晶ディスプレイ:27V型ワイド・最大解像度:1,920×1,080ピクセル・輝度:400cd/m2・コントラスト比:5,000:1(CRO非動作時1,000:1)・視野角:上下160度/左右170度・応答速度:5ms・インターフェース:DVI-D(HDCP対応)/HDMI/ミニD-sub15ピン/3.5mmステレオミニ・スピーカー:2W×2・消費電力:53W・本体サイズ:幅642×高さ440×奥行き210mm(スタンド含む)・重さ:約7.4kg(スタンド含む)・付属品:電源コード/DVIケーブル/ミニD-sub15ピンケーブル/オーディオケーブル/ベーススタンドなど