伊野尾慧と伊原六花がW主演を務めるドラマ『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』(カンテレ・フジテレビ系)が、4月1日からスタートする。
同ドラマは、事故で死別した夫婦が「1日3分、部屋の中だけ再会できる」という奇跡に振り回されながら、お互いの「死の真相」と「不倫の真相」を追う夫婦再生ラブ&ミステリーだ。
伊野尾が演じるのは、妻を溺愛するCMディレクターの夫・並川幹太。そして伊原は、愛されすぎて悩む妻・並川なつめを演じる。
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■伊野尾慧コメント
最終回に来るだろうなというエピソードが「え!こんな手前にやっちゃっていいの⁉」という展開になっていて、僕たちも結末がどうなるのか今から楽しみです。幹太は、妻のなつめを溺愛していて、それ故、お弁当を作ったり、健康を気にかけたりするのですが、受け取る人によっては押しつけがましく見える部分もあると思うので、そういったところが視聴者の皆さんにも議論されるようなキャラクターが作れるといいなと思っています。きっと幹太はずっと新婚気分なのかなと思いますが、僕個人としても、いつまでも新婚であるような気持ちのままでいたいですね。伊原さんは、僕が恥ずかしくて目を合わせられずにいたら「好きな食べ物はなんですか?」って話しかけてくださって、すごく優しい方だなと思いました(笑)。結婚して3年目の夫婦に見えるようにしていきたく、普段は恥ずかしくて初対面の方の目を見るのが苦手なのですが、今回は伊原さんの目を見て話そうと意識しています!(笑)。1話で2人とも死んでしまうその真相や、不倫疑惑など、毎話どとうの展開になると思いますので、ご期待下さい!
■伊原六花コメント
パラレルワールドものなのかなと思って脚本を読んでいたら、それだけではない要素がたくさんちりばめられていて、会話に共感できたり、パラレルでワクワクしたり、切なさやミステリーも楽しめたり、30分でいろんな感情が生まれる作品だなと思いました。幹太は「夫婦は2人でひとつの世界を生きる」、なつめは「それぞれの世界を認め合う」という価値観。そもそもの価値観がちょっとズレていて。言葉で伝えることをためらい、目をつぶってしまっているなつめの「葛藤」や「悩み」をうまくバランスを取って表現し、視聴者の皆さんに共感してもらえたらいいなと思っています。
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