G DATA Softwareは、17日より総合セキュリティソフト「G Dataインターネットセキュリティ 2010」シリーズの販売を開始する。ジャングルを通しての販売となる。 特性の異なる2つのスキャンエンジンを併用することにより高い検出率を誇り、パンデミック監視を行い瞬時にブロックするクラウド型のアウトブレイクシールドと、ヒューリスティック&ビヘイビア監視により、新種や未知のウイルスにも対応可能。新製品ではGUIならびにプログラム構成を大幅に変更し、操作手順を簡素化するとともに、メモリ占有率の削減を行った。変更のない個所をスキップしスキャンを高速化するフィンガープリンティングスキャン技術をさらに洗練させ、2回目以降のスキャンを3倍以上高速化(前バージョン比)した。またあらたに、G Data独自のホワイトリストを導入し、高速化をはかるのみならず誤検知のさらなる回避を実現した。Windows 7にも対応する。 製品ラインナップはパッケージ版が「1年版/1台用」「1年版/3台用」「1年版/3台用 USBメモリ版」「2年版/1台用」の4製品。なお「1年版/3台用」については、発売記念キャンペーンとして「プラス6か月無償延長」プレゼントを行う。ダウンロード版が「G Dataアンチウイルス2010 ダウンロード版」(1年版/3台用、2年版/3台用、2年版/3台用、3年版/3台用)の4製品、「G Dataインターネットセキュリティ2010 ダウンロード版」(1年版/1台用、2年版/1台用、3年版/1台用、1年版/3台用、2年版/3台用、3年版/3台用)の6製品、「G Dataインターネットセキュリティ プラス2010 ダウンロード版」(1年版/3台用、2年版/3台用、3年版/3台用)の3製品となる。いずれも価格はオープンプライス。 「G Dataアンチウイルス2010」は、アンチウイルス機能のみの製品で、アンチスパム、ファイアウォール、フィルタリングは付属しない。また「G Dataインターネットセキュリティ プラス2010」は、インターネットセキュリティ機能に加え、データのバックアップ、PCの最適化が可能な製品となる。2009年版を利用している場合、G Dataサイトより2010シリーズのプログラムを無償でダウンロード可能(発売日に公開予定)。
G Data、高検出率の法人向けウイルス対策製品「G Data AntiVirus Business」「G Data ClientSecurity Business」発売2009.7.31(金) 13:22