同社では、昨年10月に2008年度から2012年度にかけて取り組む方向性を示す「あらたな成長を目指したドコモの変革とチャレンジ」を策定・実行しており、とくに当第3四半期において、あらたな端末シリーズ「docomo STYLE series」「docomo PRIME series」「docomo SMART series」「docomo PRO series」を展開し、「iコンシェル」など携帯電話の新しい使い方を提案する新サービスにも取り組んできた。その結果、解約率が低減し、12月の携帯電話の番号ポータビリティの利用状況は転入者が転出者を上回ったという。当第3四半期連結会計期間の解約率は、新割引サービスや新販売モデルなどの影響により0.44%となり、前年同期(0.74%)と比べ大幅に改善している。