Internet Association Japanが発表している『IPv6の全経路数と広告AS数』のデータによると、IPv6による経路数は2008年に入ってから、すでに60%を超える伸びを示しており、IPv6の普及が加速していることを示しているという。「DuraSite-AD」では、すでにIPv6に対応しているサイトの広告配信管理、すでにIPv6に対応しているサイトのバナー等の配信管理、DuraSite-CDSと併用した既存IPv4サイトのIPv6ユーザへの配信などを想定している。広告の配信はDuraSite-ADを経由して、広告以外のコンテンツはDuraSite-CDSを経由することで、すべてのユーザにウェブの配信が可能とのこと。アクセリアでは、2009年度におけるIPv6対応サービスの利用顧客を20社程度見込んでいる。
《冨岡晶》