ポリコムジャパンは20日、同社のビデオ会議システムをキヤノンマーケティングジャパンの全国50拠点に導入し、10月から本格稼働を開始したと発表した。 今回のビデオ会議システム導入は、これまで問題となっていた、会議のためのスペシャリストの移動時間の削減とともに、遠隔地とのコミュニケーションを円滑にすることで生産性を高め、遠隔での営業支援体制の構築、拠点の顧客接点の強化などを目的としたもの。納入されたビデオ会議システムは、「Polycom HDX 7000」22台、「Polycom HDX 8000」2台、「Polycom VSX 6000」58台の合計82台。他のシステムのトラフィックに影響を与えないため、ビデオ会議システム専用のネットワークを構築し、高速・広帯域のネットワークで高品質な映像と音声を利用したビデオ会議が行える環境の整備が行われたという。