タンバーグは2日、テレプレゼンスシステム「TANDBERG Telepresence T3」「TANDBERG Telepresense Server」「TANDBERG Total Services」を発表した。 「TANDBERG Telepresence T3」は、ディスプレイ、カメラ、会議室のテーブル、壁紙などを統合したテレプレゼンス製品。65インチ大型ディスプレイ3面と1080pの高精度HDカメラを搭載したほか、デザイン、色調、会議室環境のレイアウトについては、社会人類学者の協力による独自観点からの配慮も加えられており、相手との違和感のないアイコンタクトを実現しているとのこと。また標準準拠のビデオ会議システムと互換性を有しており、接続先のシステムやネットワーク、帯域幅にとらわれることなく、ゲートウェイがなくても会議に参加することが可能となる。 「TANDBERG Telepresence Server」では、5つのテレプレゼンスモードが用意されており、ユーザ自身が設定可能なほか、従来のビデオ会議端末との接続に最適なモードが自動選択される仕組みとなっている。 「TANDBERG Total Services」は、タンバーグの認定を受けたパートナーが、ローカルサイト調査、ネットワーク評価およびプロビジョニング、テレプレゼンスルームの設計と実装、管理サービスオプション/ホスティング サービス オプション、遠隔デバイスの保守サポートなどを提供するもの。 これらの製品およびサービスは、TANDBERG Telepresence T3、TANDBERG Telepresence Server、TANDBERG Telepresence T1、TANDBERG Personal Telepresence 1700、TANDBERG Codec C90 Telepresence Engine、その他のTANDBERGブランドサービスを含む各種製品/サービスで構成されたソリューション「TANDBERG Total Telepresence」として提供される。 日本における販売時期は2009年第1四半期、価格はオープン価格となる。