「Hinemos Ver.3」はOSSを活用したシステム運用を大規模システムにも拡大するため、複数のHinemosを連携させる機能や、今後利用機会の増加が見込まれるIPv6への対応など、一層の機能強化が図られた。計画保守時の運用効率向上、Red Hat Enterprise Linux 5への対応も行われている。また「Hinemos」の適用領域の拡大を目的とし、オプションプロダクトの提供も行うという。現在は「Hinemosマネージャ高可用化オプション(2008年11月提供開始予定)」「仮想化環境対応オプション(2008年度内提供予定)」「各種設定簡易化オプション(2008年11月提供開始予定)などの提供が予定されている(「SNMP TRAP MIBインポートツール」「UNIX版Hinemosエージェント」はすでに提供中)。