ブロードバンドセキュリティ(BBSec)17日よりは、ウェブアプリケーションの攻撃を24時間365日モニタリングする新サービス「S.Q.A.T.Mebius」の提供を開始した。 「S.Q.A.T.Mebius」は、運用稼働中のアプリケーションに対してリアルタイムにモニタリングと防御を行ない、システムを取り巻くセキュリティ脆弱性の発見、予防対策を継続的に支援するサービス。同社では、個人情報保護法および来年春に施行される改正割賦販売法により、安全対策が重要となるとしており、とくにこの改正割賦販売法の政省令としての安全対策基準の参考文献として期待されている国際的なセキュリティ基準「PCI DSS」において、ウェブアプリケーションの脆弱性対応として本年7月から、プログラムのソースコードレビュもしくはウェブアプリケーションファイアーウォールいずれかの実施が求められていることなどから、これらの課題を解決するものとして、「S.Q.A.T.Mebius」の提供に踏み切ったとしている。 対象システムはJava、.NETにてプログラムされたウェブアプリケーションで、提供価格はモニターサービスが1アプリケーションインスタンス50,000円/月〜、プロテクトサービスが1アプリケーションインスタンス200,000円/月〜となる。