ベンキュージャパンは17日、アスペクト比16:9のパネルを採用したHDMI端子搭載の24V型フルHD液晶ディスプレイ「E2400HD」を発表した。価格はオープンで、予想実売価格は49,800円。9月30日発売。 同製品は、アスペクト比16:9のパネルを採用することで、1,920×1,080ピクセルのフルHD解像度を実現。16:9のコンテンツを、黒帯を表示させることなく画面いっぱいに表示することができるようになった。主な仕様として、応答速度を向上させる独自技術「AMA」や、コントラストを最適なレベルに自動調整する「DCR(Dynamic Contrast Ratio)」などの搭載により、中間階調域の応答速度を2ms、ダイナミックコントラスト比を10,000:1とした。そのほか、画像補正エンジンはコントラスト強化/カラーマネジメント/シャープネス強化の3つで構成される「Senseye」にsRGBモードを追加した「Senseye+photo」を従来機から継承している。 液晶パネルの主なスペックは、輝度が300cd/m2、コントラスト比は1,000:1、応答速度は5ms、視野角は上下160度/左右170度。 インターフェースはHDMI/DVI-D(HDCP対応)/ミニD-sub15ピンで、スピーカー出力は1W×2ch。本体サイズは幅582.6×高さ451×奥行き197.4mmで、重さは7kg。