ジュニパーネットワークスは16日、ひとつのアーキテクチャ上で統合サービスやネットワーク機能を柔軟に拡張できる大規模事業所/サービス・プロバイダ・ネットワーク向けダイナミック・サービス・ゲートウェイ「SRX 5600」、および「SRX 5800」を発表した。価格はオープン。 「JUNOS」ネットワークOSが採用されたSRXシリーズは、、少ない設置面積で様々なサービスに対応できる「サービス・プロセシング・カード(SPC)」やI/Oカードオプションによる高い拡張性を特徴とする。SRX 5800は、120Gbpsのスループットを持つファイアウォール機能、毎秒35万接続まで対応可能な30Gbpsの侵入防御(IPS)、DDos/Dos防御、NAT、ダイナミック・ルーティング、およびQoSなどの機能を搭載している。また、GE、または10GEポートで最大400Gbpsまでのスループットを発揮する。SRX 5600は、ステートフル・ファイアウォールで最大60Gbps、IPSで最大15Gbpsのスループットを備えている。