ジュニパーネットワークスは5日、同社の統合型アクセス・コントロール(UAC)製品専用ソフトウェアの最新バージョン「UAC2.2」、ポリシー管理サーバー「インフラネット・コントローラ4500」、および「インフラネット・コントローラ6500」を発表した。価格は、UAC2.2が無償、残る2製品はオープン。発売は即日開始される。 UAC2.2は、同社の「NSM」や「Secure Access」SSL-VPNアプライアンスと連携することで、分散型ネットワークにおけるリモートやローカルからのアクセス・コントロール・ポリシー管理機能を提供するもの。Trusted Computing GroupのワークグループとなるTrusted Network Connectが定義するオープン・スタンダードに準拠するほか、TNS Statement of Healthプロトコルをサポートし、SOHやEmbedded NAP AgentsユーザーはWindows Vista/XP上でUAC2.2の運用が可能だ。 インフラネット・コントローラ6500は、従来のインフラネット・コントローラの2倍となる最大3万台までのエンドポイント機器をサポートする。