アプリックスIPホールディングスは25日、インターネット経由で複数のスマートロックやセンサーを操作・確認ができるソリューションを提供開始した。 同ソリューションは、「BLE/Wi-Fiゲートウェイ」とクラウドサービスで構成されており、さまざまなスマート家電などから送信された情報を「BLE/Wi-Fiゲートウェイ」経由で、クラウドに転送。クラウドでは、データの蓄積や、遠隔地からスマート家電やスマートロックの操作をすることが可能となる。 昨今では、スマートフォンなどからカギやセンサーを操作できるスマートロックやスマート家電製品が続々と登場しているが、BluetoothやWi-Fi経由で操作を行う製品も少なくない。その場合、電波が届く範囲内でしか、遠隔操作や確認できなかったが、同ソリューションなら、ゲートウェイとクラウドサービスを橋渡し役にして、インターネット環境があればどこからでも操作・確認が可能となる。 想定される用途としては、ホームセキュリティ、見守り(子ども、高齢者、ペット)、ホテルやアパート、オフィス、店舗の遠隔管理など。 同社は、「BLE/Wi-Fiゲートウェイ」とクラウドサービスを、ホテルやアパートの管理会社、個人宅やオフィス、店舗などの遠隔監視サービスを提供する法人向けに提供していくという。