「WIRELESS JAPAN 2008」では、日立製作所がセンサネットワーク「Collectlo」を応用したヘルスケアサービスを展示している。 Collectloは、体重計、体脂肪計、血圧計、電力計、人感センサ、加速度センサ、温度計、湿度計、照度計などの測定器やセンサの情報をCollectloゲートウェイが収集。インターネット上のCollectloセンタに送信し、一括で管理するという仕組み。測定器やセンサの情報は、ZigBeeの物理レイヤであるIEEE 802.15.4を採用するため、電力消費が非常に少ない。そのため、測定器やセンサに無線機能を追加しても全体の消費電力が大きく伸びることはない。 このCollectloを用いてヘルスケアの実験サービスを進めている。体重計、体脂肪率計、血圧計の情報を収集し、これらの測定結果がWebサイトで確認ができるというものだ。 実際のサービスでは、Collectloセンタまでを日立製作所などが提供。各サービス事業者は、WebAPIを用いてCollectloセンタから各ユーザの情報を取得する形になる予定だ。
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