台湾Shuttleのブース内にはキューブPCがいっぱい。それぞれ持っている機能が違うから目移りしちゃうわ。そんな私を見かねた日本支社の伊藤さんがオススメの製品を教えてくれました。 一見普通の黒いキューブ型PC「SN78SH7」。どの辺がオススメなのでしょう?「これは“DTSコネクト”を採用しているマシンなんです。だから西子さんみたいに、ホームシアターを作りたい人にはうってつけのPC!」 むむ、“でぃーてぃーえす”って何ですか?「“DTS”とは実際の映画館でも用いられている音声規格のことで、他の方式よりも音質がよく、再生システムの信頼性が高いものです。ふつうDVDの標準規格は“ドルビー”ですが、オプションでDTSがついているものもあります。日本で売っているホームシアターセットは、DTS規格はもちろん通っていますが、PCで対応しているものはあまりないんですよ。だから『音声が5.1ch対応!』とうたっているPCでも、このDTSに対応していなかったら意味がない。全部のスピーカーから、音が同じ音量で聞こえてしまったりと、臨場感を楽しむことができないんですよ」 なるほど。DTS対応のおかげで、最高の音質で映画を見られるんですね! しかもこのPCは7.1chに対応しているし、ステレオを7つそろえれば、音響はバッチリってわけですか。しかも、HDMI端子がついているから、ブルーレイディスクも見られます。この高音質で、大好きな「ニューシネマパラダイス」のラストシーンを見てみた〜い! ShuttleのPCを手に入れたら、ディスプレイもShuttleでそろえたい、というこだわり派のみなさん。Shuttleから液晶ディスプレイ「XP19」が登場です。Shuttleは2004年に、17インチ液晶ディスプレイ「XP17」を発表しました。しかし、デザインを重視しすぎたあまり、価格がとても高くなり、結局他社製品に負けてしまったそう。今回の「XP19」はその“リベンジ”とも言える製品。デザイン重視なのは変わらず、価格は前回よりはおさえられているそう。いくらかは不明……。 「XP19」は19インチワイドで、薄さ24ミリの液晶ディスプレイ。ディスプレイの周りはヘアライン加工のアルミを使用。電源などのスイッチはすべて裏側につけ、余計なものは排除したスタイリッシュなデザイン。部屋のインテリアにも調和しそうです。 裏側には、写真たてのような薄さ9ミリのアルミスタンドが。ディスプレイの角度は、自分の好みに合わせて5〜65度まで調節することが可能です。AC電源、USBケーブル、モニター接続ケーブルが、1本にまとめられているので、部屋が散らかりません。配線の苦手な乙女たちにもやさしい設計になっています。いやはや、うれしい限り。 通常のディスプレイのほかに、タッチパネル搭載のものもあり、付属のペンで手書き入力ができます。ペンの色や太さは、何種類か選べます。PCで絵を描きたいという人はもちろん、オフィスでのプレゼンテーションにも役に立ちそうですね。実際、この機能を試してみましたが、ディスプレイの反応がよく、しゃしゃっと速く書いてもちゃんとついてきましたよ。エライ子です。 いろいろPCを見せてもらいましたが、現在Shuttleでは、個人用のパソコンではなく、家庭のリビングに置く“リビングPC”としての製品に力を入れてるんだそう。PCをリビングにを置くことで、人が集まってくるような明るい家庭を作りたいものです!
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