日本電気は9日、米・ストラタステクノロジーの協業による新製品、クアッドコアXeon搭載の2way無停止型サーバ「Express5800/320Fc-MR」を発表した。価格と出荷予定日は、Windowsモデルが409万5,000円、8月6日、Red Hat Enterprise Linuxモデルが404万2,500円、10月15日。
Express5800/320Fc-MRは、同社のサーバ二重化制御用LSI「GeminiEngine」を強化してクアッドコアXeonを最大2個搭載可能とし、シングルコアプロセッサを搭載した従来モデルと比較して最大5倍の性能向上を実現したほか、同シリーズ初のRed Hat Enterprise Linux v.4に対応した。また、システムの再起動をすることなく修正プログラムが適用できる高可用性機能「Active Upgrade」が用意された。
《富永ジュン》