続いて登壇した米ヒューレット・パッカード カンパニー ストレージワークスディビジョン データプロテクション&セキュリティプロダクト ディレクターのアダム・シュー氏は、同社のデータ保護に関する戦略と市場動向の概略を紹介した。同氏は、データ保護に際してはRTO(Recovery Time Objective、リカバリー時間)とRPO(Recovery Point Objective、リカバリー範囲)の設定が重要だとし、業務内容やデータの特性に応じて適切な技術を選択すべきだという点を強調した。さらに、同社ではテープ・バックアップからサーバやストレージのクラスタリングまで、RTO/RPOおよびコストの異なるさまざまなソリューションをフルにラインナップしており、あらゆる要求に対応できる体制が整っていることを紹介した。