13日より千葉県の幕張メッセで開催されている、ネットワークに関する総合展示会「Interop Tokyo 2007」の会場では、PLCアダプターの先駆者となるパナソニックを筆頭に、多くの企業のブースにおいてPLCアダプターの展示が行われていた。 各社の製品展示を追ってみた。 パナソニックのブースでは、コンセントに直接取り付け可能で、イーサポートを4つ装備する「ダイレクトプラグ PLCアダプター」、ACアダプター機能を内蔵することで、接続された機器への電源供給と、データ転送を同時に行うことのできる「PLC機能内蔵 ACアダプター」の機器展示が行われた。 また、機器の展示はなかったが、コンセントに直接接続するダイレクトプラグ型で、機器とのデータ転送に無線を利用する「Wi-Fi PLCアダプタ」も提供が予定されているとこと。さらに、パナソニックブースでは、PLCアダプターを利用する際に、電灯線に流れるノイズをカットし、安定した通信をサポートするノイズフィルタ付きACアダプタの紹介が行われていた。 パナソニック以外では、国内大手の通信会社であるNTT東日本とKDDIの2社がPLCアダプタを参考出品したほか、ネットワーク関連製品を扱うD-Linkが展示を行っていた。 ブロードバンドルータの「Atermシリーズ」でおなじみのNECアクセステクニカも、PLCアダプターを出品していた。ACコンセントに差し込むタイプのPLCアダプタ「Aterm CA2100P」のほか、ルータ機能内蔵タイプの「Aterm CR2500P」の2製品を展示した。
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