パナソニックは、カナル型イヤホンの新製品2モデルと、本体カラーが新色の1モデルを発表。いずれも発売日は11月20日。価格はオープンとなっている。 新製品のうち「RP-HJE700」は、ハウジングだけでなくドライバーユニットを固定するユニットキャップまでアルミ製。また、中/低/高音域をそれぞれ独立コントロールする新開発の「アコースティック・プレシジョン・コントロール(ACOUSTIC PRECISION CONTROL)」構造を採用。リアルサウンドを再生可能にしているという。 予想実売価格は10,000円前後。カラーはシルバー/ブラック/レッドの3色を用意。径12.5mmのドライバーユニットを搭載。インピーダンスは16Ω。音圧感度は102dB/mW。最大入力は200mW。再生周波数帯域は6〜26,000Hz。プラグ形状はストレートタイプの径3.5mmステレオミニ。コード長は1.2m。重さは19g(コード含む)。 もう1つの新製品の「RP-HNJ150」は、2008年10月に発売された「RP-HJE150」と同シリーズでネックストラップタイプ。高磁力ネオジウムマグネットを採用した高音質設計を特徴とする。 予想実売価格は1,500円前後。カラーはホワイト/ブラック/ピンク/ブルーの4色を用意。径10.7mmのドライバーユニットを搭載。インピーダンスは16Ω。音圧感度は100dB/mW。最大入力は200mW。再生周波数帯域は6〜23,000Hz。プラグ形状はストレートタイプの径3.5mmステレオミニ。コード長は0.6m。重さは18g(コード含む)。 また、2008年6月に発売された「RP-HJE900」で新色のホワイトを追加。従来ブラックとともに2色のラインアップとなる。同製品は、ハウジングとスピーカープレートに高硬度素材のジルコニアを採用することで、共振を低減し、原音に近いピュアな音を再生可能している。 予想実売価格は20,000円前後。径8.5mmのドライバーユニットを搭載。インピーダンスは26Ω。音圧感度は100dB/mW。最大入力は200mW。再生周波数帯域は6〜28,000Hz。プラグ形状はストレートタイプの径3.5mmステレオミニ。コード長は1.2m。重さは20g(コード含む)。