要するに、これまでは地上波の番組として作っていたものをブロードバンド配信することが多かったので、スポンサーや出演者などの契約をクリアするのが難しかった、というわけである。それに対して、今回の番組では、以下のようにして対応。番組スポンサーや地域性にとらわれない放送展開として、CS放送のフジテレビ721および739で生放送+ディレイ(再)放送で対応。見逃した方への対応として、同時に次回視聴の促進とCSへの加入の誘導ということで、ブロードバンド配信も実施。またコストと収入に関しては、フジテレビ On Demando、Web、モバイルなどCS放送以外の複数のメディアにもコラボレーションで展開して多面的なビジネスで収入を確保としている。そして、出演者などへはあらかじめ配信を前提とした番組出演の了解を得ているというわけだ。