光通信システム、デバイス、次世代ネットワーク機器が一堂に集まる国際専門展「ファイバーオプティクスEXPO」(FOE2009)が、21日より開催される。
高速化・大容量化にあたっては、多くの通信事業者は10Gbpsベースの波長多重によりネットワークを構築している。
こちらのビデオでは、キム・ロバーツ(Kim Roberts)氏の技術解説を公開しているが、ここでは実際に報道関係者に公開された100G光伝送のデモンストレーションをお伝えする。
ノーテルネットワークスは10月中旬に、100G光伝送システムのデモを報道関係者に初公開した。ここでは来日していた同社フェローのキム・ロバーツ氏による解説を掲載する。
三菱電機は16日、毎秒320億回(32ギガサンプル)の軟判定速度を持ち、毎秒100ギガビット(100Gbps)の光通信に適用可能な、世界最高速の誤り訂正用軟判定LSIの開発に世界で初めて成功したことを発表した。
仏Alcatel-Lucentは9月29日(現地時間)、トランスポート・マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(T-MPLS)機能を実装した「1850 TSS」シリーズを発表した。
日立製作所とOpnext, Inc.(オプネクスト)は24日、次世代高速光通信規格(40ギガビット/秒)に対応した光送受信機器の光源に用いられる、非冷却型の半導体レーザをあらたに開発したことを発表した。
日本電気は24日、光集積回路技術「シリコンフォトニクス」において、同社が独自開発したピラー型フォトニック結晶を利用して、光スイッチ素子の超小型化、および超省電力化を実現する技術を発表した。
オリコンと光通信は16日、モバイルリサーチ事業を展開する合弁会社「株式会社ORIMO」を9月26日に設立することを決議し、合弁契約書を締結した。
富士通は20日、ROADM(Reconfigurable Optical Add Drop Multiplexer)を搭載した高速光波長多重装置「FLASHWAVE 7500」がVietnam Telecom National(VTN、ベトナムテレコム)に採用されたことを発表した。
富士通は28日、同日開催の富士通取締役会において、7月を目処に富士通と富士通アクセスのフォトニクスネットワーク事業を再編・統合することを決定したと発表した。
富士通研究所とドイツのハインリッヒ・ヘルツ研究所(HHI)は7日、非線形光ファイバーを用いた超高速光スイッチにより、光伝送の際に光信号の品質劣化の原因となる光雑音を低減する技術を発表した。
米Tellabsは6日、従来の4倍のデータ転送量を実現したTellabs 7100光伝送システム(OTS)向けの40ギガビットトランスポンダモジュールを発表した。提供は6月に開始される予定だ。
日立製作所とOpnext, Inc.(オプネクスト)は29日、次世代高速光通信規格である100ギガビットイーサネット(10km伝送)を実現する技術として、 0℃〜85℃で動作可能な、温度調節が不要な新しい非冷却半導体レーザーを開発したと発表した。
沖電気工業は19日、世界最小クラスの消費電力0.9W(振幅6.4Vpp時)を実現し、高周波特性に優れた小型セラミックパッケージに搭載した10Gbps光通信用差動出力型MZ変調器ドライバIC「KGL4186KD」を発表した。サンプル価格は1万2,000円(税別)。
KDDIおよび中部電力は、25日開催の両社取締役会において、中部電力が保有する中部テレコミュニケーション(CTC)の株式のKDDIへの一部譲渡を行う株式譲渡契約を締結することを決議した。売買価額は379億3200万円。
16日〜18日、東京ビッグサイトにて光ファイバ関連の技術、製品に関する国際的な展示会FOE 2008では光通信部品大手のJDSUがブースで1日に数回の説明会を開催していた。
FOE2008の展示内容は、トランシーバやルータ、スイッチ、アンプ、OLT、ONUといった各種のネットワーク機器から、光通信のトータルソリューションまで、多岐にわたっている。
日立情報通信エンジニアリングのブースでは、高速光伝送技術の応用例として光通信量子暗号(Y-00)伝送装置のデモが行われている。
データ通信、電話、テレビ、HAなど、さまざまな用途に利用される光通信技術だが、災害発生時の緊急情報告知にも利用されている。
光通信システム、デバイス、次世代ネットワーク関連機器が一堂に集まる展示会「第8回ファイバーオプティクスEXPO(FOE 2008)」が、本日から東京ビッグサイトで開幕する。
キャリア向け通信機器世界大手のテラブスは12日、最新のROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)技術を採用した光伝送製品「Tellabs 7100 オプティカルトランスポートシステム(OTS)」の販売を開始した。
三菱電機は13日、光波長可変型の高密度光波長多重方式(DWDM)で活線挿抜可能な小型光通信用トランシーバ・モジュール「MF-10KWXF」シリーズを業界で初めて開発した。
三菱電機は19日、2.5Gbps SFP MSA準拠の光通信トランシーバー・モジュール「MF-27WXEシリーズ」において、「MF-27WXE-M12ZA」、および「MF-27WXE-M22ZA」を発表した。価格はそれぞれ17万8,500円、21万円。サンプル出荷は10月1日に開始される。