ビジネスシヨウ2002 TOKYOで、日本広告主協会 Web広告研究会などが主催するパネルディスカッション「Webマーケティング大会」が開かれた。このパネルディスカッションでは、ブロードバンド化や、ブラウザフォンの普及などといった現状における広告や企業広報活動のありかたが討論された。
ODN(日本テレコム)は、NTT東日本の「Bフレッツ ニューファミリータイプ」とNTT西日本の「Bフレッツ ファミリー100」に、既存のサービスプラン「ODN Bフレッツプランファミリータイプ」で対応する。また、法人向けに固定グローバルIPを割り当てるプランを追加する。
プラネックスは、BRL-04FAの最新ファームウェアを公開した。主な変更点は、ステートフルパケットインスペクションによるFW機能、UPnPやVPN対応となる。
京大の中島玲二教授がプロジェクトリーダを努める産学協同プロジェクトのSOBAプロジェクトは、新たにNTTコムウェアの参加を受け入れると共に、今後のロードマップを発表した。SOBAプロジェクトはブロードバンドに焦点を定めてP2Pベースのコミュニケーションを主体としたフレームワークを提供するもの。SOBAの成果物はオープンソースとしても公開される。
マイクロソフトは、同社の認定資格対応トレーニングをオンラインで行えるeラーニングサービス「オンライン スキルアップサービス」の提供を6月10日より開始すると発表した。
SSH Communications Security社は、同社の販売・配布しているSSH製品の一部に、認証に関する脆弱性があると発表した。設定項目のうち“Allowed Authentications”エントリでパスワード認証を使わない設定にしていても、SSH ver2クライアントの一部でパスワード認証が有効になってしまうというもの。
アイ・オー・データは、同社のブロードバンドルータ「NP-BBRex」のファームウェアをアップデートした。最新バージョンは「1.10」。
マイクロソフトは、WindowsNT4.0/2000において、一般ユーザが不正に管理者権限を取得できる脆弱性があると発表した。クライアントシステムでの深刻度は「高」。
ASAHIネットは、NTT西日本が9月より提供を予定している同等サービス「Bフレッツ ファミリー100タイプ」への対応を発表した。
U-netSURF(日本ユニシス情報システム)は、NTT東西のフレッツADSL/Bフレッツに対応し、固定IPアドレス(1個または8個)を利用する法人向けの新メニュー「SpaceSURF固定IPサービス」を追加した。
ゲームソフトメーカーのセガは、20日、米国ロサンゼルスで催された、国際的電子製品見本市「E3」で、同社のネットワーク対応ゲーム「ファンタシースターオンライン」のニンテンドーゲームキューブ版と、Xbox版への対応を明らかにした。
シマンテックとNECは、サービスプロバイダ(xSP)向けに、メールウイルスの検出・駆除を代行する「メールウイルスチェックゲートウェイサービス」を提供すると発表した。サービスプロバイダは、設備投資やアプライアンスサーバの運用などが不要となる。
米センティリアムは、新しいDSL技術「eXtremeDSL(エクストリームDSL)」を発表した。日本国内の多くの事業者が8Mbpsサービスで採用している「G.dmt AnnexC」をベースにしたもので、eXtremeRateは、下り最大速度が10Mbps以上となる。
NTTアドバンステクノロジは、NTT東日本と共同で構築・運営しているADSLモデムの接続試験環境で、あらたに8M対応モデムについても接続性の確認ができるようになったと発表した。
公正取引委員会は、平成13年度の景品表示法に関する事件処理の概要を公表した。多くは通常の店舗販売での違反事例だったが、インターネットにおける不当表示へも警告が出されている。ネット関連で目新しいのは、「ホームページの記載通りにはサービス提供が開始できていない」という事件だ。
岡山県高梁市の一部地域でCATVサービスを展開する吉備ケーブルテレビが第一種電気通信事業の許可を取得した。
NECは、ADSLモデム内蔵ルータ「AtermDR30F/CE、DR35FH/CE」のAM波ラジオノイズに対するノイズ耐性が改善された最新ファームウェアの提供を開始した。
センチュリー・システムズは、小型ブロードバンドルータ「XR-300/TX2DES」「XR-300/TX2」「XR-300/TX4」の最新ファームウェア「Ver2.1.4」の提供を開始した。
九州総合通信局は、同局管轄内におけるインターネット利用の現状をまとめた。九州管轄内でのインターネット利用経験率は51.6%で、プライベートで利用している率は39%となった。
情報通信総合研究所は、インターネットの普及予測をした。同社によれば2005年には1億人がインターネットを利用し、そのうちブロードバンド環境の利用者は3,000万と予測する。
ソースネクストは、ADSLユーザ向けのデータ転送ユーティリティソフト「超速ADSL」を6月7日より発売開始する。
マイクロ総合研究所は、高速ブロードバンドルータ「NetGenesis OPT-R」を発売する。実効スループットはFTP転送で最大36Mbps。発売予定日は5月24日で、予想実売価格は14,800円となっている。
KDDIは、1x、1xEV-DO、無線LANの混在環境での通信実験で、シームレスな通信を確立したとしている。今回の実験により移動体での高速通信を実現したことにより、商用サービスでの高速ネットワーク接続の可能性に一歩近づいたといえる。
総務省は、本日付けで平成13年の通信利用動向調査の結果をまとめた。同報告書によると、日本のインターネット普及率は44%となり、5.6千万人となった。