NTTコミュニケーションズは、法人の利用するサービスが速度1.5Mbpsへと移行しつつあると捉え、「OCNスタンダード」「スーパーOCN」の利用料金の値下げを行うとともに、「スーパーOCNライト(1.5Mbps)」のアクセスポイントを現在の12か所から112か所に拡大する。実施は2月1日より。料金の変更は以下のとおり。
OCNスタンダード(1.5Mbps):350,000円 -> 230,000円(34.3%値下げ)
スーパーOCN(64kbps):59,000円 -> 46,000円(22%値下げ)
スーパーOCN(128kbps):79,000 -> 52,000円(34.2%値下げ)
CableOneは、現在実施しているインターネット接続実験モニタの参加条件から「CATV加入者」という条件をはずし、未加入でも参加できるように変更した。
KDDIは、運営するインターネット接続サービス「DION」で、NTT東西が提供する「光・IP通信網サービス(仮称)」の基本メニューに対応したサービスメニュー「光ファイバーコースwith「光・IP通信網(基本)」」を2月1日より追加する。
アッカ・ネットワークスの提供するADSL回線を利用したNTTコミュニケーションズのADSLサービス「OCN ACCAプラン」の最大速度が下り1.5Mbps、上り512kbpsにアップされた。本サービスは29日より開始される。
北海道電力は、光ファイバからパワーラインを利用したインターネット接続の実証実験を2月より2002年3月まで行うと発表した。実証実験は、札幌市内にある北海道電力の社宅を利用して実施される。
北島CATVは、法人を対象としたサービスメニューに、固定グローバルIPアドレスを1個付与した「Myサーバ」を追加した。月額利用料は23,000円。最大速度は下り768kbps、上り256kbpsで、オフィスやMyドメイン等、他の法人メニューと同じである。
JANISネットワーク(長野県協同電算)は、2月1日に伊那市有線の本局を、20日に中川村有線を開局する。伊那市有線本局と中川村有線以外にも、2月は伊那市有線の本局以外と南箕輪村有線、上田市塩田有線が、3月には須坂市有線が開局される予定になっている。
サーラ・インターネットは、3月開局予定のスケジュールを一部変更した。23日の時点では、上旬・中旬・下旬に分かれていたが、現時点では3月開局と3月以降の開局の2つに分けられた。当初3月中旬に開局を予定していた豊橋南栄局、豊川局、蒲郡局、田原局、浜松積志局、浜松増楽局、磐田局の各局と3月下旬に開局を予定していた安城局、浜松向宿局は3月以降の開局となった。変更後のスケジュールは以下のとおり。
新湊ケーブルネットワークは、3月1日にバックボーンを4.5Mbpsから6Mbpsに増速する。同社が前回増速したのは昨年11月1日なので、4か月ぶりの増速となる。
岡山ネットワーク(oniNet)は、2月中旬にバックボーンを7Mbpsから10Mbpsに増速する。同社はほぼ2か月おきに増速しているが、一度に3Mbpsの増速になるのは今回が始めて。
アッカ・ネットワークスは、ニフティの運営するインターネット接続サービス「@nifty」にADSL回線を提供する。@nifty経由での申し込み受付は2月27日より開始し、3月上旬からの開通を予定している。
名古屋めたりっく通信は、3月下旬に開局を予定している名古屋市内のすべての局で、申し込み受け付けを開始した。新規受け付けを開始した交換局は以下のとおり。
名古屋港局、稲永局、名古屋新東局、名古屋守山局
名東局、名古屋緑局、下一色局、大同局
猪子石局、名古屋東山局、天白局、名古屋万場局
道徳局、則武局、稲葉地局、味鋺局、平手局
上越ケーブルビジョン(JCVネット)は、パーソナル/ビジネスコースの基本サービスの内容を次のように5つの点で拡張した。
イー・アクセスは、インターネットアクセスサービスの範囲を広げ、以下の14局で新たに申し込み受け付けを開始した。今回加わった14局は、以下のとおり。
大田区:羽田局、蒲田局、雪ヶ谷局、池上局、田園調布局、
東京大森局、馬込局、矢口局
品川区:荏原局、品川局
国分寺市:東京国分寺局
府中市:武蔵府中局
武蔵野市:武蔵野局、武蔵境局
伊賀上野ケーブルテレビは、1月末よりインターネットサービスのバックボーン回線を9Mbpsで運用する。現在同社は6Mbpsでの運用をしており、約7か月で3Mbpsの増速となる。
いちはらコミュニティー・ネットワーク・テレビのインターネットサービス「ichan-NET」は、2月4日よりバックボーン回線を増速する。増速後の速度などの情報は現在のところ公開されていない。
アッカ・ネットワークスは、29日より試験サービスから商用サービスへと移行する。同時に、最大速度を試験サービス時よりアップする。
キヤノンおよびキヤノン販売は、運営する法人対象のインターネット接続サービス「Canonet(キャノネット)」のADSLサービス「Canonet ADSL」に、固定IPアドレスを割り当てる2つの新規メニューが追加された。
NTT東日本は、光ファイバと高速無線LANを組み合わせた高速インターネット接続サービス「Biportable(バイポータブル)」の実験を渋谷駅周辺で実施すると発表した。
天神コアラに続いて大分コアラでも、シングルタイプ、LANタイプの両方のコースで、最大速度を下り1.5Mbps、上り500kbpsに1本化した。月額利用料は従来の512kbpsコースと同じ金額、つまりシングルタイプならば5,700円、LANタイプならば14,700円に統一される。
Infovalleyは、2月1日からスタンダードタイプの月額利用料を5,750円から5,000円に値下げする。同じく、2月1日よりスタンダードタイプ(上下とも最大768kbps)よりも伝送速度の速い「ハイパータイプ」を新たに追加することにした。
DTIは、NTTの提供するフレッツ・ADSLに対応する「ADSL-Fプラン」のサービスエリアを、今後、以下に示す東京都近郊や大阪府近郊に広げると発表した。具体的な時期についてはまだ明らかにされていない。
So-netは、昨年末に新設した高速通信コースに、第2弾として「ADSLコース」を追加する。また、NTT東西が試験提供している光ファイバを利用したインターネット接続サービス「光・IP通信網サービス(仮称)」に対応するサービスも試験提供することになった。どちらのコースも、3月より申し込みおよびサービスが開始される。
CCNetは、長坂エリアについて常時接続のインターネットサービスを開始すると発表した。なお、2月2日受け付け分までについては開通キャンペーンで端末設備設置工事費が5,000円割引(15,000円→10,000円)となる。