So-netを運営するソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は、JustNetの運営会社であるウェブオンラインネットワークス(WON)の全株式を、10月1日付でジャストシステムから18億円で取得することに合意したと発表した。WONの株式は、すべて親会社であるジャストシステムが保有している。
東京通信ネットワークは、TTCNロサンゼルス(LA)局の運用を開始した。TTCN LA局は、同社の初の海外拠点となる。日本のTTCNバックボーンとTTCN LA局の接続には、JAPAN-USケーブルネットワークに保有している回線のうち、310Mbpsが使用されている。これにあわせてTTCN LA局は、テレハウスアメリカのIX(LAIIX)と接続された。
ひまわりネットワーク(愛知県)は、「Aitai net(アイタイネット)」の月額利用料を10月1日より、現在の5,500円から4,950円に値下げすると発表した。またあわせて、回線速度を1Mbpsより2Mbpsに増速する。
日本テレコムと東日本旅客鉄道(JR東日本)は、9月26日から共同で、東京駅構内2箇所に設置された無線LANアクセスポイントによるインターネット接続の実験を行うと発表した。列車内や市中でのサービスや、事業展開も検討するという。
ディーエスネットワークスは、イー・アクセスのADSL回線を利用して提供している「イー・アクセスADSLコース」を月額3,480円に引き下げると発表した。NTT回線使用料は別途必要。
JENSは、10月1日より、これまでAT&Tブランドで提供していたサービス名称をJENSに統一し、あわせてBフレッツへの対応などサービス内容の強化を実施すると発表した。
日本テレコムは、J-DSLサービスについて大阪松原局(大阪府)が9月7日にNTT受付開始となると発表した。
長野ケーブルは、avisインターネットの月額利用料を10月1日より値下げすると発表した。現在4,800円で提供している1.5Mbpsサービス・ベーシックプランを3,800円に、40,000円の10Mbpsサービス・ハイパープランを半額の20,000円にそれぞれ値下げする。
総務省は、地域イントラネット整備のため、北海道富良野市・別海町にそれぞれ補助金交付を決定したことを発表した。交付額は、富良野市の無線LANネットワーク構築に約2,900万円(総事業費は約8,900万円)、別海町の光ファイバ・無線LANネットワーク構築に約3,100万円(総事業費は約9,500万円)となっている。
ヤフーは、9月1日より商用サービスを開始したADSL接続サービス「Yahoo!BB」の提供状況を公開した。予約数が101万2,004、接続回線数が4万699である。
キュービー(旧スターディーエスエル)は、ブロードバンド回線を使用してレンタルビデオを配信する「レンタル・ビデオ・オンライン」の商用試験サービスを、東京都港区および渋谷区で開始する。現在同社は、モニタユーザを限定100名で法人・個人から募集しており、機材の貸し出しや設置、工事などは無料。モニタユーザは各タイトルのレンタル料のみでシステムを利用できる。
蕨ケーブルビジョン(埼玉県)は、ユーザー端末に割り当てるIPアドレスとして、グローバルIPの提供を予定していると発表した。料金や制限個数、具体的な提供開始日などなどについては、現在のところ公表されていない。
ヤマハは、ネットボランチRTA54iにおいて、一部のCATV事業者に対して接続できない問題などを改善した公開β版ファームウェア(Rev.4.03.16b)の配布を開始した。
CableLabs(米・コロラド)は現在、次世代のケーブルモデム規格「DOCSIS 2.0」の策定を進めており、年内には作業を終了する予定だ。現在のDOCSIS 1.0規格では6MHzの帯域で上り5Mbpsの転送が可能だが、DOCSIS 2.0では、同じ6MHzの上で上り30Mbpsの通信を可能にする。
宮城ネットワーク(MNI-net)は、12月初旬よりインターネット接続サービスのメニューを大幅に改定すると発表した。月7,800円で3Mbpsのサービスを開始。
金沢ケーブルテレビ放送(石川県)は、9月1日にバックボーンを50Mbpsから60Mbpsに増速した。
ケーブル・アンド・ワイヤレスIDCは、9月3日から11月30日まで、期間限定で「初期費用無料大作戦」キャンペーンを実施する。インターネットアクセス、ウェブホスティング、インターネットダイヤルのほか、セキュリティパッケージについても、初期費用が無料となる。
イーペディアは、今月より汎用型ネットワーク電子図書館システム「ePedia(イーペディア)」の発売を開始し、10末より出荷を開始すると発表した。
アイ・オー・データ機器は、無線ブロードバンドルータとPCカード型無線LANカードをセットにした「WN-B11/BBRL」(42,800円)を9月下旬より出荷開始する。
日本テレコムは、専用線系のODNサービス向けに7月から提供を開始していた「IPv6ビジネストライアル」で、IPv6で直接接続する「ネイティブサービス」の提供を開始したと発表した。提供開始は9月3日。
ソニーは、bit-driveサービスの強化をおこない、無線アクセスを現行の1.5Mbpsから10Mbpsにアップするほか、DSL系のサービスについても、現行のADSL proに加え、「ADSL light」「SDSL pro」「SDSL light」の3メニューを追加する。無線アクセスについては、料金据え置きで大幅速度アップとなる。速度は上り下りとも10Mbps。
ベリマトリックス・ジャパンは、不正コピーの防止技術として電子すかし証明書を採用した音楽配信サイト「VeriMusic」をオープンした。サービス開始時点での配信楽曲は、シンコー・ミュージック Cosmix Recordsの、cloudicaオリジナルアルバム「fractionboard」。
広島シティケーブルテレビは、同社のインターネット接続サービス「HICAT」について、アクセス速度を現行の512kbpsから2Mbpsにアップした。これにあわせて上位接続を6Mbps増速して20Mbpsとしている。
マイ・テレビ(東京都)は、10月1日より、個人向け定額料金コースのサービスメニューを改定する。現行のサービスでは512kbpsと1.5Mbpsでの提供となっているが、新しいメニューでは1Mbps〜3Mbpsに増速される。従量制コースとOfficeコースについては変更はない。