坂口健太郎、藤井聡太竜王に祝辞！「普段、撮影をするよりも緊張しています」

　映画『盤上の向日葵』の公開を控え、坂口健太郎が藤井聡太竜王の戴冠を祝う第37期竜王就位式に登壇した。坂口は同作で天才棋士・上条桂介を演じており、将棋をテーマにした映画と将棋界の共演が実現した。

　イベントは29日にセルリアンタワー東急ホテルで開催され、藤井聡太竜王や日本将棋連盟会長の羽生善治らが登壇した。坂口は祝辞を述べ、藤井竜王に向日葵の花束を贈呈。「普段、撮影をするよりも緊張しています」と語り、役作りの秘話を披露した。

　藤井竜王は「坂口さまにはご祝辞いただきまして、本当にありがとうございます。この映画が今年の秋に公開されるとのことで、この映画を通して将棋がもつ様々な魅力が多くの方に伝わることを期待しております」とコメントした。

　映画『盤上の向日葵』は、柚月裕子の同名小説を原作にしたヒューマンミステリーで、10月31日より全国公開される。坂口健太郎と渡辺謙の演技バトルが見どころだ。

※『盤上の向日葵』10月31日(金)全国公開（配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント／松竹）
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