連続テレビ小説『ブギウギ』に出演中の水上恒司が、12日放送の『あさイチ』(NHK)で、同作の撮影秘話を明かした。
同作で関西の興行主「村山興業」の息子・愛助を演じている水上だが、本人は福岡出身。博多大吉から「大阪弁どう?」と聞かれると、「めちゃくちゃ大変です」と正直に返事。
また彼は「少なからずテレビで芸人さんの方々の方言(関西弁)を聞いていたので、初めて自分が声を出したときはイケるなと思った」と振り返りつつ、方言指導のスタッフから「全然ちゃうわ。全然アカンわ」とダメ出しされたそう。「それで一気に落ち込んだ」と苦笑い。
週の頭に、その週に出て来る関西弁のイントネーションをマンツーマンで指導されているという水上。だが抑揚について「文章によって違う」としながら、「なんやねん?と思って…」とナチュラルにツッコミを入れた。
同作にはこれまで大阪出身の水川あさみも出演していた。博多大吉は、彼女が『あさイチ』のゲストで来た際、「『ブギウギの方言は時代が違うから、めちゃくちゃ難しい』と言っていた」と証言。水上も同作に出て来る方言は「こってり」と話していた。