17日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)。ゲストの永野芽郁がハワイとのつながりを明かした。
15歳で映画のヒロインに抜擢されて以来、青春と引き換えに多忙な日々を送ってきた永野。高校に入ると連ドラ4本、映画5本に出演しながら、学生生活を両立させたという。
仕事のオファーは嬉しかったものの、「(同級生の)みんなが遊んでるのを知ると置いていかれる感じがした」と吐露。一度、事務所の社長と会長に「もう辞めます」と芸能界引退の意思を告げると、あっさり「いいよ」と言ってくれたと笑った。彼女はそんな人生の分岐点に立つたびにハワイを訪れていたという。
連続テレビ小説『半分、青い。』のオーディションを受けた時期は、これで通らなければ完全に引退しようと思っていたと語った永野。みごと合格してヒロインの座を射止めた。撮影終了後、達成感でいっぱいだった彼女は「まだやれる」と思っていたものの、1週間後、心身がボロボロであることに気づいたと振り返った。
事務所に再び「辞めます」と引退したい旨を告げると、「辞めるのではなくて休むという選択肢を取ったら?」と提案され、1ヵ月間ハワイに滞在して心の整理。同時期、憧れのブランド「プラダ」からアンバサダーのオファーが来ていることを聞かされ、帰国したと話していた。