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男子バレー日本代表前監督ブラン、来季も韓国Vリーグで指揮 “海外移籍説”を自ら一蹴

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男子バレー日本代表前監督ブラン、来季も韓国Vリーグで指揮 “海外移籍説”を自ら一蹴
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男子バレー日本代表前監督のフィリップ・ブラン氏が“移籍説”を一蹴した。

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昨夏のパリ五輪で日本代表監督の座を退き、現在は韓国Vリーグの現代キャピタル・スカイウォーカーズで指揮を執るブラン監督は、就任1年目の2024-2025シーズンでチーム史上初の三冠を達成した。

Vリーグ開幕前のKOVOカップで就任後初タイトルを獲得すると、Vリーグのレギュラーラウンドでは16連勝を記録するなどして2017-2018シーズン以来7季ぶり6回目の1位フィニッシュ。チャンピオン決定戦では大韓航空ジャンボスに3連勝し、19年ぶりの統合優勝を成し遂げた。

フィリップ・ブラン
(写真提供=KOVO)3つのトロフィーを前に笑顔を見せるブラン監督

“イタリア移籍説”もあったが…

そんなブラン監督は、シーズン終了後も休むことなく精力的にスケジュールをこなしている。

4月11日にはソウル江西区(カンソグ)のメイフィールドホテルで行われた「2025 KOVO男子アジア枠ドラフト」に出席し、モンゴル出身のミドルブロッカー、バヤルサイハン(26)を指名した。

さらには14日の授賞式にも出席し、主将ホ・スボン(27)のレギュラーラウンドMVP受賞を祝福。自身も監督賞を受賞すると、壇上では「来シーズンも現代キャピタルの監督として戻ってくる」とし、一部で取り沙汰されたイタリアチームへの移籍説を否定した。

フィリップ・ブラン
(写真提供=KOVO)授賞式でコメントするブラン監督

ブラン監督はすでに来季の準備を進めている。

現代キャピタルは来る4月30日より台湾・台中で開催される「第4回ウィンストリック・バレーボール招待大会」に出場予定だ。この大会には韓国から国軍体育部隊傘下の尚武(サンム)も出場し、台湾リーグのチーム含む全8チームで争われる。

韓国代表に合流予定のホ・スボンは参加できないが、指揮官は多くの若手を同大会に帯同させる予定だ。

今季もミドルブロッカーのチョン・テジュン(25)やソン・チャンホン(22)といった若手を積極起用してきたブラン監督は、大会を通じて“次世代の主力発掘”に本格的に乗り出す。ムン・ソンミン(38)が現役を引退し、チョン・グァンイン(33)やチェ・ミンホ(36)などの主力も30代後半に突入しているだけに、世代交代は急務となっている。

ブラン監督の多忙さはそれだけにとどまらない。台湾遠征後はトルコで開催されるVリーグの外国人選手トライアウトにも参加予定だ。

今季の“三冠”の立役者であるレオナルド・レイバ(35)と再契約する可能性は高いと見られているが、トライアウトを通じて有力な新外国人選手候補のチェックも欠かさない。

この外国人選手トライアウトを終えた、やっとブラン監督は短い休暇に入る予定だ。

フィリップ・ブラン
(写真提供=KOVO)ブラン監督

就任1年目で歴史的な成績を残した指揮官は、来季のさらなる飛躍を見据え、オフシーズンも忙しく動き続けている。

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《スポーツソウル日本版》
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