11日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第30話では、久留美を演じた乃木坂46・山下美月に注目が集まった。
年が明け、季節は流れて3月に。久留美が鼻歌まじりで、舞(福原遥)のもとに駆け寄り、「ジャ~ン!2年目の学費免除が決まりました!」と喜びの報告。その足で帰宅すると、父・佳晴(松尾諭)が電気もつけずに部屋にいた。
ガードマンをしていた佳晴だったが、非常階段で足を滑らせて捻挫してしまい、退職してきたという。「もともとガードマンに向いてなかったんや。辞めてせえせえしたわ」と投げやりに言い放つ父に、久留美は「何それ…。家賃どうすんの!」と責め立てる。
「まあなんとかなるやろ」と楽観視する佳晴に、「いっつもなんとかすんのは私やん!そんなんで、これからどないするんよ!」と呆れる久留美。「お前はあいつと一緒に行ったらよかったんや」と、別れた前妻について語ると、久留美は「何言うんよ今更……」とショック。
「ほな、結婚でも何でもしたらええがな」と突き放す佳晴に、「こんなお父ちゃんおったら結婚なんかでけへんわ!ドーベルマンどこ行ったんよ!」と、特待生の通知書が入った封筒を投げ、家を飛び出す。雨に濡れたまま久留美が駆け込んだのは、舞(福原遥)の家。舞につらい身の上を話すのだった。