この日の放送で坂上は「僕、早めに始めてスタジオに入って勉強してみました」と言い、「どうしてこうならないのかなというのをちょっと書いてみました」と番組開始前に自身の考えをまとめたというホワイトボードを公開した。
坂上はまず、病院の中で軽症と重症の患者、そしてコロナではない一般の患者が明確に分けられていないことが問題であると指摘し、軽症や無症状の患者は宿泊施設や東京五輪・パラリンピックの選手村に移ってもらったほうがいいのではと提案。しかし、そのためには法律に基づいて都道府県知事が要請や指示ができるようになる緊急事態宣言があった方がいいと言い、宣言が未だに出ない現状に「とにかくスピード感が全くない」とあきれた様子で語った。
さらに、坂上は「1住所にマスク2枚配布の“アベノマスク”とか言われている場合じゃない」「ずっと躊躇しているようにしか国民の目には映ってない」と対応の遅さを指摘し、「状況は刻一刻と変化していってる。だからその都度その都度の、責任を取るぐらいのジャッジが求められていると思う」と話した。