【今週のエンジニア女子 Vol.102】人材育成にも携わっていきたい……中村早希さん

今週のエンジニア女子は株式会社フルネス　テクノロジーサービス事業部の中村早希（なかむらさき）さん。入社2年目で、コールセンター業務で使用するシステム開発に携わっている。

---　現在どのような業務を行なっていますか？

現在、セールスフォース・ドットコム社が提供するクラウド型の営業支援・顧客管理システムである、Salesforceを使い、コールセンター業務で使用するシステム開発に携わっており、コールセンターの生産性と顧客満足度の向上を支援を目指しています。

---　業務の中で大事にしている点や気をつけていることはなんですか？

何事もわからないことを恥ずかしいと思わず、まずは自分で考え調べ、それでも解決できないことは正直に周囲に教えてもらうようお願いし、分からないままにしないことを心がけています。

---　好きなプログラミング言語とその理由を教えて下さい。

JavaとSalesforce程度しか実際に触ったことはないのですが、現在はSalesforceを使用している為、特に勉強しています。Salesforceの学習は「Trailhead」という学習サービスが提供されていて、様々な単元に分かれ、演習用の環境で実際にSalesforceを動かしてみる問題を解き、ポイントをゲットしていくので、ゲーム感覚で理解を深めることができています。

---　エンジニアを目指したきっかけを教えてください。

大学時代、教育について学びたいという思いから、教職課程で学び、教員免許を取得しました。IT分野で教育サービスを提供するフルネスを知り、エンジニアとして知識を身に着けた後に、教育サービスにも携わりたいと思ったのがきっかけです。

---　いまの仕事を選んで良かったと思うことはなんですか？

新しいことが次々と現れるIT業界では、常に自分が知らないことを学ぶことができます。自分の知識が少しずつ増えていくことを感じ、学んだことを生かせるので、日々、達成感ややりがいを感じることができる仕事だと思います。

---　エンジニアなら読んでおきたいと思う本を推薦して下さい。

プログラムなどが全くわからない環境からスタートしたので、初めは研修で使用していた基礎知識のテキストを読み込んでいました。本よりもネットで調べることが多いですが、基礎知識をしっかり持つことが大事だと思うので、弊社の講師でもある三村が書いた「ゼロからわかるSQL超入門」など、初心者向けの基礎知識を得られる本で学習することは大切だと思います。

---　今後はどのようなエンジニアを目指していきたいですか？

弊社は、ITエンジニアを育成する「教育サービス事業」と「システム開発事業」を主体とした企業なので、まずは自分がエンジニアとして経験積み、それを生かして、人材育成などにも携わっていきたいと思います。

---　他の職業では体験できないことはありますか？

プロジェクトによって、多様な職種の方と話す機会があり、様々な業務を知れること。また、製品を作って終わりではなく、継続的により良いものを作っていくことができることも面白いことだと思います。

---　どういった方がエンジニアに向いていると思いますか？

新しい技術がどんどん増えていくので、興味を持って自分からチャレンジできる人は向いてると思います。

■ ひとくちメモ

Q. 貴方のビジネスツールで自慢の、またこだわりのあるものを教えてください
A. コクヨのソフトリングノート(ビジネス)です。色々なノートを使ってきましたが、
このノートが1番使いやすく愛用しています

Q. お仕事帰りに寄るお店とおすすめメニューを教えてください
A. 最寄駅の喫茶店です。時間があれば、仕事終わりにコーヒーを飲んでゆっくりします。
Q. よく遊ぶ場所は？
A. 新宿や下北沢が多いです。

Q. 好きな休日の過ごし方はなんですか？
A. 目覚ましをかけずに起きること。

Q. 最近行ってよかった映画、展示会、ライブ
A.「原田治展かわいいの発見」です。名前の通り、かわいいに溢れた展示会でとても楽しかったです。

Q. お仕事と関係のない今はまっているアプリ
A. 時間があると、「goodroom」や「suumo」などで物件を見ています。

Q. 理想の男性像を教えてください
A. 明るい人

【今週のエンジニア女子 Vol.102】人材育成にも携わっていきたい……中村早希さん

関連ニュース

特集

今週のエンジニア女子

関連ニュース

特集

今週のエンジニア女子

ピックアップ