今週のエンジニア女子は株式会社フライヤーの牧瀬奈緒美さん。入社5ヶ月の新人エンジニアだ。---現在どのような業務を行なっていますか?フライヤーでは、忙しいビジネスパーソンが効率的に良書に出会うためのディスカバリーサービスを展開しています。数ある書籍の中から専門家たちが選書した「ビジネスパーソンがいま読むべき本」を毎日1本、10分で読めるボリュームに要約しカスタマーにお届けしています。要約はWebサイトの他、アプリでの閲覧が可能で、私はその中でiOSアプリ開発を担当しています。入社して約半年、iOSアプリの開発にも慣れてきたので、Androidアプリの開発にも挑戦し始めました。---業務の中で大事にしている点や気をつけていることはなんですか?システムで何が出来るか、エンジニアの守備範囲はどこまでか、ということにとらわれすぎず、フライヤーとして提供したい価値や体験は何かを考え、それをどんな手法で実現するのが良いかを考えるようしています。---好きなプログラミング言語とその理由を教えて下さい。約半年前にエンジニアになることを決め、iOSの開発に慣れてきたところなので、今のところはswift一択です。最近Kotlinも使い始めたところなので、言語ごとの差・特徴も理解していきたいと思っています。---エンジニアを目指したきっかけを教えてください。フライヤーの前に所属していた2社では、所謂大企業の総合職として働いていたため、オールラウンダーの役割を求められる機会が多く、寄って立つ軸がないことを悩んでいました。今後ITの知識なくしては生きていけないと思っていたこと、もともと理系出身でロジックを考えたりすることについてはほとんど苦手意識がなかったこともあり、未経験ながらもエンジニアになりたいと思うようになりました。---いまの仕事を選んで良かったと思うことはなんですか?メンバー同士が互いに尊重しあえる職場で、アプリ開発に打ち込めるところが気に入っています。報告業務や会議が非常に少なく、1日中アプリ開発や追加機能の構想、勉強にだけ時間をかけることができます。---他の職業では体験できないことはありますか?自分が作ったものが世に出て、すぐに誰かに使ってもらえるところです。機能の改善案・追加案を出して実装し、カスタマーの反応をみて、また改善案を考えて、という一連の流れはとても手触り感があって気に入っています。良いフィードバックがもらえると、シンプルにとても嬉しいです。---エンジニアなら読んでおきたいと思う本を推薦して下さい。まだまだこれからたくさん本を読まないといけない側の人間ですが、「UIデザインの教科書 マルチデバイス時代のインターフェース設計」は学びが多かったです。Android、iOSで注意すべきデザインの違いや、当たり前のインタラクションがユーザーの操作理解にどれだけ影響しているか、など、あまり意識せずに接してきた部分を認識させてくれました。---どういった方がエンジニアに向いていると思いますか?アプリのエンジニアでいうと、ユーザーの行動を想像し、細分化してフローに落とせる人。パズルが好きで、粘り強い人。---今後はどのようなエンジニアを目指していきたいですか?まずはiOS、Androidの両方を見れるようになることが直近の目標です。せっかくフロントを担当しているので、UI・UXデザインもわかるエンジニアになりたいです。フロント側しか触れないと出来ることも限られてくるので、1,2年後くらいにはサーバー側も少しは触れるようになりたいなーとも思っています。■ひとくちメモQ. 貴方のビジネスツールで自慢の、またこだわりのあるものを教えてくださいA. JUBILEEのバッグインバッグです。バッグインバッグに大小様々なポケットがついているので、散らかりがちなカバンを整理することができます。Q. お仕事帰りに寄るお店(居酒屋など)とおすすめメニューを教えてくださいA. 最近は直帰することが多いですが、YONA YONA BEER WORKSとアントワープセントラルにはよく行っていました。Q. よく遊ぶ場所(地域やお店などなんでも)A. 丸の内~日比谷Q. 好きな休日の過ごし方はなんですか?A. 犬を連れて旅行に出かけたり、読書・映画鑑賞をして過ごしています。Q. 最近行ってよかった映画、展示会、ライブA. 最近のではないですが、「2001年宇宙の旅」が好きです。Q. お仕事と関係のない今はまっているアプリA. Google pixel3のカメラアプリQ. 理想の男性像を教えてくださいA. 男性、女性問わず、好奇心が旺盛な人・価値観が凝り固まっていない人が好きです。