汎用性の高いLEDライトに一目惚れ!
仕事柄、自宅で製品を撮影する機会も多いもの。そのとき欠かせないのがライトです。ふだんはスタジオ撮影などでおなじみのボックスタイプのライトを2灯使っているのですが、6畳の仕事部屋に2灯立てているとかなり圧迫感があります。そこでそのうちの1灯を面白いライトに変えてみました。それがプロ機材ドットコムの「ビューティーライト」です。

イベントで使われているのを見て、これは便利と一目惚れ!それまで使っていたライトへの悩みが全部解消されていたからです。
「ビューティーライト」は内径30.5cm、外形45.6cmの、真ん中が空洞になった丸いドーナツ型のLEDライトです。内部に480本ものLEDがぐるりと埋め込まれており、明るさは最大2700Lm。本体はマットホワイトとマットピンクの2色展開です。
ライト部分とスタンド部分が分離する構造なので、撮影用照明器具などで使われるスタンダードスタンドに取り付けて使用します。

ライトの根元が90°曲がるので、垂直だけでなくテーブルを斜め上または真上から照らすこともでき、人物から製品までまんべんなく照らせます。


パッケージには本体のほかに、電源コード、ミラー、フレキスマホホルダーが付属します。ドーナツ型なので、鏡やスマホホルダーはライトの中央に取り付け可能。メイク直しやハンズフリーでの撮影もできます。特にセルフィーなら、手が空くので自由なポージングが可能になります。



明るさと色温度の微調整が簡単にできる!
従来型のライトと大きく違う点が3つあります。
1つは蛍光管ではなくLEDが使われていること。蛍光管は使っていると突然切れます。1本3000円ほどするので、切れるととっても悩ましい!(昔は4000円近くしていたと記憶)。また、ときおり接触が悪くてつかないなんてこともあって、調子が悪くなるとヤキモキするわけです。
しかしビューティーライトは蛍光管を使いませんし、LEDなので長寿命(のはず)。

2つめは、ダイヤルを使って明るさと色温度が変えられること。明るさは明るさは最大2700Lm、色温度は3200Kから5600Kまで変えられます。これは本当にありがたい。うちは1灯はまだ古いタイプなので、光を当てながらビューティーライトの光量を調整して陰影を調整したり、朝日の感じ、とか夕方っぽい光なんていうのもダイヤルで演出できちゃう。もちろんポートレートやセルフィーも、もうちょっと肌に赤みが欲しいなんてときに役立ちます。



3つめに薄型なので邪魔になりにくいこと。この威力は抜群でした。薄型のビューティライトは部屋になじんでくれますし、部屋が広くなったような感じがして、解放感アップ! しかも白やピンクだと部屋が明るい雰囲気になります。

専用のバッグが付属するので、ライト部分とスタンド部分を分けて持ち運ぶこともできます。重さは1.5kg程度なので負担になりません。もちろん従来型のソフトボックスも分解して折りたたんで運べるタイプだったのですが、やはり蛍光管の扱いが怖い(苦笑)ビューティーライトなら機動性も確保できそうです。

おかげで商品にセルフィーにと撮影がはかどっています。仕事で商品を使っているシーンを、自分をモデルに撮らなくてはいけないこともあるのですが、そんなときはまさにこのライトを女優ライトのごとく使います。目の中に丸いリングが入ってアイキャッチ効果も抜群。ビューティーモードのあるスマートフォンやカメラと合わせると、さらに効果的!


実に幅広く活躍してくれるライトで大満足です。さすがにパーソナルユースとはいかないと思いますが、もし撮影用の照明器具をお探しでしたら、ぜひ一度ビューティーライトを体験してみてください。

睡眠は何より重要!スリープテックがアツい!!