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楽天前監督の今江敏晃氏を招聘する韓国サムスン、KBO史上4度目の“ノーヒットノーラン”許す屈辱

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楽天前監督の今江敏晃氏を招聘する韓国サムスン、KBO史上4度目の“ノーヒットノーラン”許す屈辱
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前楽天監督の今江敏晃氏を打撃インストラクターとして招聘する韓国のサムスン・ライオンズが、“ノーヒットノーラン”を許す屈辱を味わった。

【写真】韓国現地で視察する今江敏晃氏

サムスンは4月15日、敵地の蚕室(チャムシル)球場でLGツインズに0-3の完封負けを喫した。打線は2四球と1死球でしか出塁できず、最後まで1本の安打も打つことができず、逆に13個もの三振を取られた。これでLGに韓国プロ野球史上4度目のノーヒットノーランを許した。

試合前まで、サムスンはチーム打率2位(0.270)という好成績を誇っていた。ただ、パク・ジンマン監督は「打撃のペースが1~2試合を除いてはサイクルが正常な軌道ではないので、少し残念な部分がある。我々は打てるときは爆発的に打てるが、打てないときはとことん打てない。平均的にみれば打率は高いが、打てないときは最初から打てず、一度爆発するとどんどん爆発する。選手層が若いからか、雰囲気によってプレッシャーを感じているようだ」と“打線のムラ”を指摘する。

特に、キャプテンを務める主力打者のク・ジャウク(32)は打率0.197と不振だ。「ク・ジャウクは先週半ばまでは(調子が)底を打っていたが、週末から徐々にペースが上がっている状態だ。まだスイングの様子が正常ではない。ディアスも安打は出るが、正常な軌道ではない」と指揮官は残念がった。

サムスン・ライオンズ
(写真提供=OSEN)サムスン・ライオンズ

9回に絶好のチャンスもあったが…

この日、サムスン打線はLGの先発右腕エリエセル・エルナンデス(29)相手に5回までで7三振を喫するなど、完全試合ペースで抑え込まれていた。

ただ、6回にユン・ジョンビン(25)とキム・ヨンウン(21)が連続三振に倒れた後、イ・ジェヒョン(22)が右ひじに死球を受けてチーム初出塁。辛うじて完全試合を阻止した。

しかしその後、7回はリリーフのキム・ジンソン(40)を前にリュ・ジヒョク(31)、ク・ジャウク、カン・ミンホ(39)が全員三振。8回はパク・ミョングン(21)を前にファウルフライ、投ゴロ、三振とあっけなく打ち取られてしまう。

それでも、0-3とリードされて迎えた9回にようやく見せ場が訪れる。LGの守護神チャン・ヒョンシク(30)を前に、一死走者なしからイ・ジェヒョンとキム・ソンユン(26)が連続で四球を選び、一、二塁のチャンスを作った。安打が1本出るだけでも試合の流れが変わる可能性があった。

だが、そこで同試合すでに3三振のリュ・ジヒョクが打席に立つと、放った打球は二塁手正面のゴロとなり、併殺打で打ち取られた。結局、サムスンは最後まで安打を記録できないまま完封負けを喫した。

リュ・ジヒョク
(写真提供=OSEN)リュ・ジヒョク

この日、ク・ジャウクは3打数無安打2三振、4番のカン・ミンホは3打数無安打2三振、ルーウィン・ディアス(28)は3打数無安打でファウルフライ2つと1三振。代打で出場したベテランのパク・ビョンホ(38)も三振に倒れるなど、チーム全体が沈黙のまま終わった。

なお、本サイト提携メディア『OSEN』によると、サムスンは打撃インストラクターとして東北楽天ゴールデンイーグルス前監督の今江敏晃氏を招聘する。

今江氏は今年2月に沖縄県で行われたサムスンの2次キャンプでスペシャルインストラクターを務めていたが、今回、正式に打撃インストラクターとして招聘される形になったという。今江氏は5月から9月まで本格的に活動を行う予定だ。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》
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