Flask LLPが開発する「Standland」はいわゆる“座りすぎ”の状態を解消できる、ゲーム感覚で健康増進にチャレンジできるアプリだ。Apple Watchにも対応する定番アプリなので、既に活用している方もいると思う。筆者も原稿を書くときにはいつも座りっぱなしになりがちなので、このアプリを頼りにしている。

アプリの内容はとてもシンプルで、1日24時間のうち、1時間に1回スタンディングするとミッション成功。一定期間のうちに、または一定回数以上の目標をクリアすればかわいいキャラクターが手に入る。キャラクターを集めていくと、知らないうちに健康が維持できているという嬉しいアプリだ。

今年の秋ごろからStandlandには、カメラでキャプチャしている風景に獲得したキャラクターなどCGのオブジェクトを並べて楽しめるゲーム的なAR機能が追加された。キャラを並べた様子もまたキャプチャしてシェアできる。12月には期間限定のキャラクター「旅のサンタ」も登場するので、この機会に簡単なスタンディング・エクササイズをはじめてみてはいかがだろうか。


iOS11からApp Storeのデザインと機能がリニューアルされたことは既に多くのiPhoneユーザーがご存知だと思う。アプリの画面下側に並ぶ5つのタブから「Today」を開くと、毎日アップルの専任エディタがキュレーションしたおすすめアプリが見つかる。人気のiPhone対応モバイルゲームも、新たに独立して設けられた「ゲーム」のタブの中でより手軽に探せるようになった。個別のゲームアプリの画面を開くと、複数の動画プレビューやユーザーのクチコミコメント、App Storeの「スタッフメモ」もチェックできる。欲しいアプリの内容を深掘りできて便利だ。
今回紹介したアプリは「検索」タブに直接名前を入れて探してもらうのが最も簡単な近道だが、ほかにも続々と増えているARアプリがある。「App」タブから「AR App」カテゴリの中に本稿で紹介しきれなかったものが数多く並んでいるので、こちらも探してみてほしい。
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