3日放送の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS)では、10月にマイアミで行われた社交ダンス世界選手権に出場したキンタロー。とロペスペアに密着。世界トップ選手の中で準決勝まで勝ち進み、今大会アジア最高位、歴代日本人最高位の7位という好結果を残した。 夏に行われた社交ダンス国際大会「ジャーマンオープン2017」では、16位の好成績をおさめたキンタロー。とロペスことお笑い芸人・ぱいんはうすの岸英明。10月にアメリカ、マイアミで行われた世界選手権には、14カ国40組、世界ランク上位の選手がずらりと勢揃いした。 はるばる応援に駆けつけた中居正広と大竹しのぶの前で、並み居る列強と肩を並べ大会に挑んだ世界ランキング89位のふたり。「覚醒」したロペスがいつもとは別人のようなはじけぶりで、キンタロー。をリードした。ペアは一次予選通過から始まり、体格差を感じさせない圧倒的なパフォーマンスで快進撃。はるかにランクの高い多くのペアを押さえ、最終的に準決勝7位の好成績となった。決勝にすすんだ6位のペアとはたった1点差。ふたりの計り知れない実力が完全に開花した大会となった。 拍手喝采の中スタジオに現れたふたり。キンタロー。は「準決勝で、最後7位だった、ってことを知って、最初は嬉しくって.....」と今も興奮冷めやらぬ様子。さらに「あとちょっとで決勝に行けた(と思うと)、めちゃくちゃ複雑なんです」と悔しさも吐露し、たった1点差だった6位のペアの演技を見た感想を「勝てた気がする」と口にした。 一方試合30分前までは緊張でがちがちだったというロペス。ところが音楽を聞きテンションが上がった様子のロペスに「『行くぞ』って言ったら『行けるっしょ!』って(ロペスが返した)」とキンタロー。が表現するほど、態度が良い方へ豹変。当日は「本当にロペスになった」とキンタロー。も満足そうな表情で振り返っていた。