26日放送の『バイキング』(フジテレビ)では、サッカーの浦和レッズについての発言から騒動となっている上西小百合議員について、坂上忍が繰り返し批判を口にした。 番組では上西議員の一連のツイートを紹介し、上西議員と公設秘書・笹原雄一氏のインタビューも放送。坂上は、上西議員の一連の発言は政治的な発言に注目をしてもらうためのきっかけづくりだと説明した笹原氏を「マネージャー」、上西議員を「タレント」と例え「マネージャーのほうが強い」と笹原氏が上西議員のブレーンとして機能していると分析。それに対し「タレントさんの知恵はついていってるの?」と上西議員を比喩とともに批判した。 坂上はこういったやり方も含め「有権者の方々をばかにしてる」と発言。注目がすなわち票へとつながる時代ではもう無いと語り、上西議員、笹原氏の「戦略」の失敗も示唆した。 また坂上は、上西が「スポーツに自分の人生をのせて、心の隙間を埋めていたりする」一般の人たちのスポーツへの思いを「根っこの部分でわかっていない」と苦言。「この一件は完全にアウト。申し訳ないけど救いようがない」ときっぱりと上西を断罪した。