ぐにゃぐにゃとしながらも切れのある動きをする黄色いボディと、「~なっしー!」と叫ぶ甲高い声で人気のキャラクター、ふなっしー。21日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ)では、ふなっしーの現在のマネー事情が明かされた。 船橋市の非公認キャラクターながら、絶大な知名度を誇るふなっしーだが、以前は年間110本だったテレビ出演が今年は7本と激減。一方イベント出演は好調で、5月には神田沙也加の結婚パーティーなど合計8つのイベントに出演。広島県三原市で行われたイベントでは、市民10万人に対して6万5千人、武道館単独公演には1万2千人が詰めかけたのだという。 また、「お店をやってますなっしな」と語る通り、現在500種類以上のふなっしーグッズを扱う専門店「ふなっしーLAND」を4店舗運営しているというふなっしー。実は現在の収入の98%は、この店での売上なのだという。有田焼の4万円のふなっしー像など高額商品もほぼ完売であることも紹介された。 「ふなっしーがロケをして、全国の人にみてもらうチャンネルサイトなっし!」とふなっしーの会員制動画サイトについても言及。月会費600円、年会費6000円としっかりふなっしーが宣伝したこのサイトでは、さまざまなことにチャレンジしているそう。 現在ほどの人気をつかむ前、ボディの「ふなっしー1号機」がボロボロになってしまった時には、東野幸治に「『2号機これで買えや』って5万円渡してくれた」と思い出話も語ったふなっしー。テレビ出演がなくても、現在は充分すぎる収入があることが番組内で示唆されていた。