19日放送の『バイキング』フジテレビ では、昨年末解散したSMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人がジャニーズ事務所を退社することについて特集した。 MCの坂上忍は、解散後もそれぞれが各テレビに出演していたためそもそも「SMAP解散」の実感がなく、「改めて『あっ』ていうような、ちょっとした喪失感みたいなものを感じた」と今回の件ではっきりとSMAPがもう存在しないグループだと実感したという。坂上は、コントも歌もこなすSMAPを「身近なんだけど身近じゃない、絶妙な距離感」の「戦後最大のアイドルグループ」と賛辞をおくったが、それゆえ「個々がここまで立っているグループなんてないんだから、解散する意味があるのかなとどっかで思っていた」と正直な感想を語った。 東国原英夫は、SMAPの解散については「あえて独立を選んだっていうのは、よっぽどなんかあったんだと。我々が想像つかないような」と持論を展開したが、坂上はSMAPが活動してきた20数年という長い年月の中で「犠牲にしているものがある」とその心中をおもんばかり、「自分たちでけじめをつけて、次につなげてほしい」とエールの言葉を送った。