タレントの香取慎吾が25日、都内で行われた「サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展 10万人来場記念セレモニー」に登場した。 香取の国内初となる同アート作品展は、3月15日のオープンから来場者数が10万人を突破。 観客の前に“サプライズ”で登場した香取は、「私、香取慎吾の日本初個展は今日のこの公演のお客様で、来場者数10万人突破で~す」と笑顔で発表。会場はファンの黄色い歓声と拍手に満ちあふれた。 あらためて、来場者数10万人突破への思いを聞かれた香取は「信じられない。10万人ってすごいですよ。本当に嬉しい限りですね」と満面の笑み。 「日本で個展を開くのが本当に夢だったので、個展が開催されて夢が叶うだけじゃなくて、1人1人たくさんのお客様が毎日きてっくださって…」と初個展への思いを語ると、「10万人ってすごくないですか? 本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを言葉にした。 会場が360°回転劇場「IHIステージアラウンド東京」の空間を活用した“劇場での開催”となった同展。 これについて香取は「はじめは(観客に)客席に座ってもらって映像を見てもらったら、大きな扉が開いて、そこから個展が始まっていきます。ステージは僕の居場所なので、そのステージに客席からみなさんにあがって入ってきてもらっちゃう感じです」と演出のこだわりを紹介。 「個展を開きたいという夢を持っていた時は、今まで僕が日本や世界中のいろんな美術館で見てきたような美術展を開きたいと思っていたんですけど、いざ作っていくうちに、個展なのかショーなのかライブなのかわからないようなものになっていきました。劇場でやらせてもらうのが一番僕には合っていたんだなって思いますね」とコメントした。 また「どんな人に楽しんでほしい?」との問いに、「家族連れとか、子どもたちにもたくさん見てほしいですね。心臓のオブジェは、触ってもらうと僕の心音を感じられます。他のオブジェもお子さんが触ってしまっても、そんなに怒らないで欲しいな。本気で怒っちゃってそういう思い出になるよりは、楽しい空間だったなって子どもたちに思ってほしいです」とにっこり。 「僕はSNSをすごくチェックしています。みなさんの(個展で撮った)いい写真もチェックしているので、写真や動画もたくさん載せてほしいですね。劇場を出た時に、今日は楽しかったなっていう日に絶対になると思うので、多くの方に来てもらいたいです」と笑顔でアピールした。