NECは12日、コロンビアで2番目に大きな都市であるメデジン市のサッカースタジアム「エスタディオ・アタナシオ・ヒラルド・スタジアム」(収容人員45,000人)に、映像監視システムを提供したことを発表した。 今回NECが提供した映像監視システムは、カメラ映像向けのリアルタイム顔認証ソフトウェア「NeoFace Watch」を活用したものとなる。スタジアムの入り口や通路、観覧席など合計40か所170台の高解像度カメラで撮影した映像に、あらかじめデータベースに登録されたフーリガンがいるかを検出することができるという。 フーリガンが検出された場合、スタジアムの集中監視センターからスタジアム内のスタッフに連絡が行われ、フーリガンの入場制限や厳重な監視を行うことで暴動を未然に防止し、スタジアムの安全性強化に貢献する。 NECはブラジルの14の国際空港やアルゼンチン・ティグレ市の街中監視システムなど、ラテンアメリカ諸国において顔認証を活用したセーフティソリューションを多数構築している。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<
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