NECは、KADOKAWAグループの物流会社「ビルディング・ブックセンター」から、画像認識技術を活用して複数商品の自動一括検品を行う「画像・重量検品ソリューション」を受注し、年内の稼働を予定していることを発表した。 「画像・重量検品ソリューション」は画像認識技術と重量計で構成されており、商品の品目と数量を瞬時に特定して検品を行うことを可能するソリューション。キャラクターグッズの出荷検品を行う物流ラインに導入することで、バーコードや目視確認をせずに正誤確認ができるため、出荷・検品業務の効率化と品質確保を同時に実現できるとのこと。 ビルディング・ブックセンターでは導入第一弾として、商品点数と出荷量が多いキャラクターグッズの専門オンラインショップ「キャラアニ.com」の検品作業に本システムを導入する。まずは商品出荷・検品を行う2つの物流ラインに導入することで、約30%程度の業務効率化が見込まれている。 NECは今後、同ソリューションの技術を検品以外の他ラインや他業務での利用拡大なども検討していくとのこと。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<