端末1台を持っていれば、世界中(109ヶ国)のネット環境が利用できる。そんな画期的なサービスが中国から日本に上陸する。グローカルネットは、次世代のWi-Fiルーター「GLOCAL NET」を発表。7月1日より提供開始する。 「GLOCAL NET」は、中国uCloudlink社のクラウドWi-Fiサービス「GlocalMe」のシステムを利用したサービス。日本における販売権をグローカルネットが取得するとともに、オリジナルブランド「GLOCAL NET」を立ち上げたという。 「GLOCAL NET」は、クラウドSIM(Central SIM Bank)を利用した、画期的なWi-Fiルーターだ。世界109ヶ国の、複数キャリアのSIMカード情報を保有しており、端末の電源を入れるだけで、最適なSIM情報を自動読み込みし、通信環境を整えてくれる。これにより、端末のSIMカードを、利用国や環境に応じて入れ換える必要がないという。日本国内では、都市部と田舎で、通信キャリアを切り替えるといったことも可能だとしている。 4G LTE通信に対応するとともに、6000mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大で40時間の連続使用が可能とのこと。モバイルバッテリーとして、スマホに給電することもできる。また、デュアルSIMスロットを搭載しており、クラウドWi-Fiエリア外の国・地域では、SIMカードを挿入して利用することも可能だ。 利用料金は、登録事務費用3,000円(税抜)、端末代金24,000円(税抜)。月額400円(初月無料)と各プランに応じた料金が必要になる。最安は月1GBで750円、1日100MBで200円など。
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