今年に入り、業績の回復傾向が見えてきた日本マクドナルド。「グランドビッグマック」などの新商品や期間限定商品の投入などでさらなる復調を計っているが、IT系サービスの充実による利便性アップも、「店舗体験」向上の戦略のようだ。 日本マクドナルドでは、店舗にて無料で利用できる無線LAN「マクドナルドFREE Wi-Fi」を発表した。6月20日より東京都内約150店舗で提供を開始し、7月末までに約1,500店まで規模を拡大するという。従来は会員制の「BBモバイルポイント」にのみ対応していた。近年のスマートフォン利用者の増加、訪日外国人客などからの要望に応える形で、今回新たに「マクドナルドFREE Wi-Fi」を提供することで、利便性向上や利用者の定着を狙う形だ。 来店者は、EメールアドレスやSNSアカウントでログインすることで、だれでもインターネットを無料で利用できる。SSID(Wi-Fiアクセスポイント一覧)「00_MCD-FREE-WIFI」を選択後、ブラウザを起動し、利用規約に同意し、アカウント連携を認証することでログインが可能になる。対応するSNSアカウントは、Facebook、Twitter、Yahoo! Japan、Google+。日本語、英語に対応し、今後、中国語、韓国語など計5ヶ国語の対応を予定している。なお、現状、利用回数や利用時間の制限などは発表されておらず、とくに制限無く利用可能と思われる。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…