NTTレゾナントは8日、安否確認サービス「J-anpi」の多言語化対応を発表した。従来の英語に加えて中国語(簡体語・繁体語)と韓国語にも対応を開始した。 「J-anpi」は災害発生時などに、電話番号や氏名から安否情報をまとめて検索して提供するWebサービスで、NHKおよびNTT、NTTレゾナントが共同運営している。通信キャリア各社の災害用伝言板や、各企業団体が提供する安否情報、Google提供のパーソンファインダーなどの情報をまとめて検索し、表示を行うことが可能となっている。 訪日観光客では中国人比率が高いため、まずは中国語と韓国語に対応し、今後も順次、その他の言語への対応を行っていくという。