NECは3日、カンボジアの医療施設で使用される多言語対応クラウド型問診サービスを受注したことを発表した。 受注したクラウド型問診サービスは、2016年度中にカンボジアで開業を予定している日本式医療施設「サンライズ ジャパン ホスピタル プノンペン(Sunrise Japan Hospital Phnom Penh)」で利用されるもので、日本語、英語、クメール語に対応している。 タブレット端末を使用して患者や看護師から患者の自覚症状、生活歴、既往歴などの問診情報を正確に収集&分析し、その後の処置や検査候補などを表示して、医師の所見入力や適切な診断を支援するものとなっている。収集&分析した情報をクラウド経由でカンボジアと日本の医療スタッフの間で情報共有して、適切な連携を行うことが可能だ。 納入先の医療施設は、日本政府が推進する日本医療の国際展開の一つとして位置づけられており、日本の医療を輸出産業として育てる取り組みの一環となっている。
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