「真実を」職場のいじめで突然この世を去った韓国気象キャスター、母親が国会で涙の訴えも…会社側はほぼ欠席 | RBB TODAY
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「真実を」職場のいじめで突然この世を去った韓国気象キャスター、母親が国会で涙の訴えも…会社側はほぼ欠席

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「真実を」職場のいじめで突然この世を去った韓国気象キャスター、母親が国会で涙の訴えも…会社側はほぼ欠席
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突然この世を去った元MBC気象キャスターのオ・ヨアンナさん。その母親が真実を明らかにしてほしいと国会で涙ながらに訴えた。

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職場でのいじめを訴えた末に亡くなったオ・ヨアンナさんの母親チャン・ヨンミ氏は、4月18日、ソウル汝矣島の国会で開かれた第424回国会(臨時会)科学技術情報放送通信委員会第2次全体会議に出席し、涙ながらに真相究明を求めた。

チャン・ヨンミ氏は、「政争の中で娘の名前が否定的に取り沙汰されるのは本当に嫌だ」と述べ、政争化に反対する立場を明確にしたうえで、「事実がそのまま明らかになるのであれば、親としてこれ以上望むことはない」と語った。

続けてチャン氏は、「梨泰院の事故、セウォル号事件、チェ一等兵事件のご両親を見て、どうやって生きていくのかと思っていたが、自分が当事者になるとは一度も考えたことがなかった」と話し、「真実を明らかにしてほしい。ヨアンナは韓国の若者として一生懸命に生きてきたのに、MBCでは先輩たちが助けてくれなかった。それが本当に残念だ」と付け加えた。

オ・ヨアンナさん
(写真=オ・ヨアンナさんInstagram)

この日、国会の要求によって出席が求められていたMBC側の証人の多くは欠席した。

遺族側からは母チャン氏と叔父が証人として出席したが、MBC側からはパク・ミナ経営本部長とカン・ミョンイルMBC労働組合(第3労組)だけが出席し、国会が出席を求めていたヒョン・イナ気象チーム長やパク・ボムス報道局長など、核心関係者たちは姿を見せなかった。

オ・ヨアンナさんは2021年にMBCに入社し、2024年9月に亡くなった。後になって、故人の携帯電話から発見された原稿用紙17枚分のメモには、先輩の気象キャスター4人から職場でいじめを受けていたことが綴られており、大きな衝撃を与えた。

◇オ・ヨアンナさん プロフィール

1996年4月30日生まれ。韓国・光州出身。ソウル芸術大学の文芸創作科を卒業。一時はアイドル練習生を目指し、2017年に行われたJYPエンターテインメントの練習生13期公開オーディションに参加。「Hermoso Beauty賞」を受賞し、副賞として3カ月の受講券を受け取った。同オーディションの同期にNiziUのマコ、Stray Kidsのスンミン、元FANATICSのユンヘなど。以降、2019年5月に行われた韓国の伝統美人を選抜する「全国春香(チュニャン)選抜大会」で「スク」に選出。2021年、地上波テレビ局MBCの気象キャスター公開採用に合格し、同局で活動を続けた。しかし2024年9月15日、28歳でこの世を去った。

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《スポーツソウル日本版》
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