20日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演したHKT48の指原莉乃が同グループが紅白落選したにも関わらず自身は「AKBとして紅白に出ます」と発言。共演したダウンタウンの松本人志やバカリズムから批判される一幕があった。 番組冒頭、番組MCの東野幸治が「紅白のことお聴きしていいですか?」と、指原がHKT48の紅白落選を受けて「ショックで泣いた」と報じられた件について触れると、指原は「そうなんですよ」と返答。 すると松本が「なんかウソっぽいというか、気にしてない気がする」と、笑顔で話す指原に疑問を投げかけ、「それ聞いて紅白出られへんのかと思ったらそんなことないんやろ」と、指原自身はAKBとして紅白に出演することを指摘すると、指原は「私は出ます」と出演を認めた。 松本が「ほら!」と言うとスタジオからは笑いが起きバカリズムも「何の涙!?」とツッコミを入れる。 指原は涙の理由を「HKT48の後輩たちを紅白に連れていってあげられなかったことに対して」だったとし、「今年は総選挙でも1位、テレビの仕事も安定してて頑張ってた自信があった」ため、「私がHKT48を紅白に連れていってあげられるかもって思ってたけど……、できなくて泣きました」と説明した。 松本は「紅白出れないって思ってたけど、こいつ出るんやで、普通に」と納得いかない様子。東野が「そこは責任をとって出ませんとか……」と、AKBとしての出演も辞退したらどうか、と指原に問いかけるも指原は「出ます」と笑顔で提案を固辞。 松本や東野の"批判"を笑顔でかわす指原にバカリズムは「どの面下げて出るんですか?」と呆れ顔。それも意に介さない指原を見た東野は「たくましい」と賞賛のコメントを送っていた。