JR東日本(東日本旅客鉄道)は2日、モバイルSuicaの今後について発表した。12月中旬以降、MVNO対応のSIMフリー端末に対して、モバイルSuicaのサービスを開始する。 サービス開始時点では「Xperia J1 Compact」(ソニーモバイルコミュニケーションズ)、「AQUOS SH-M02」「AQUOS SH-RM02」「SH-M02-EVA20」(シャープ)、「arrows M02」「arrows RM02」(富士通)の3メーカー6機種に対応する予定。 「Suica」は、JR東日本が提供するIC乗車券。2001年11月から首都圏424駅でサービスをスタートし、発行枚数は現在約5,800万枚近くとなっている。2004年3月にはSuicaをショッピングで利用できる電子マネーサービスがスタート、そして、携帯端末・スマホ端末を利用する「モバイルSuica」が2006年1月28日にサービスを開始し、来年2016年1月28日をもって10周年を迎えることとなる。モバイルSuica利用者数は現在約367万人。 JR東日本では、モバイルSuicaのサービス開始10周年を記念して、各種キャンペーンも実施する計画だ。
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