Apple Watch Series 3を買いました。42mmのシルバーアルミニウムケースとシーシェルスポーツループのGPS + Cellularモデルです。ふだん滅多に電話しないので、今のところCellularモデルにした価値は発揮されていませんが、レスポンス、バッテリー持ちともに改善されており、気持ちよく使えています。
Apple Watchは初代から毎年買い換えていますが、これまでずっとノーガードで使ってきました。ディスプレイの保護シールも貼らずに、です。
しかし今年からはカバーをつけています。というのも、Series 2からモバイルSuicaが導入されたせいで、(非接触ながら)改札のゲートと接触する回数が激増。1年使い続けてみたら、アルミニウムケースのボディでもそれなりに傷がついていたからです。
ステンレンスに比べれば気にならないといえば気にならないのですが、ディスプレイにもかすかに傷がついているのを見て、安心して使い続けるためにも、これからは保護しなければならないと考えたのでした。


■どんな保護ケースがいい?
どういう保護スタイルがいいのか考えました。当初はディスプレイに保護シールを貼るだけでもいいかなと思ったのですが、Series 2の傷が本体側面にも及んでいるのを確認。側面までカバーできるタイプの必要性を痛感。

本体を側面までカバーするタイプには2種類ありました。プラスチック製で、本体にバンドをつけたままでも上からカチャンとはめるだけで着脱しやすいタイプと、TPU製で、バンドをはずさないと装着できないタイプです。
炊事などで濡れて水が入っても簡単に着脱できるならメンテナンスしやすいだろうという目論みで、当初着脱しやすいプラスチックカバーを購入。確かに装着しやすく、見た目にも違和感はなかったのですが、思わぬ落とし穴が。ディスプレイ面とケースの間に微妙な隙間ができて、タッチ操作ができなかったのです。個体差の問題かもしれませんが、 固いので強めに押しても操作できず。これは致命的!
TPU製のケースは装着に多少手間はかかりましたが、タッチ操作も良好で今のところ問題なし。Apple Watchを手首につけたまま台所の水仕事もしていますが、中に水が侵入して困ったことはありません。




ジムでも使ってみましたが、現段階では問題はおきていません。ただし今以上に大量発汗したときに、気化した汗とともに水分が侵入する可能性はかなりありそう。都度はずして拭き取るのは手間なので、発汗する機会の多い方は、表面の保護シールだけにとどめたほうがいいかもしれません。


なにはともあれ、カバーをつけてから改札のタッチがとても気楽になりました。42mmがさらにちょっと大きく見えるというデメリットはありつつも、多少ぶつけたくらいでは傷の心配はありません。これで安心してガンガン使えそうです!

※Apple Watch Series 3のセルラー機能はこんなときに便利!